ホ・ヨンダル(チャン・ドンチョル／JYJ ジェジュン)が弟ユン・ヤンハ(チャン・ドンウ／ZE:A シワン)に天倫(親兄弟の間で守るべき道理)を否定され、号泣した。

韓国で15日に放送されたMBC月火ドラマ「トライアングル」(脚本：チャ・ワンギュ、演出：ユ・チョルヨン、チェ・ジョンギュ)第22話で、ホ・ヨンダルはユン・ヤンハに出生の秘密を打ち明けた。

しかし、ユン・ヤンハは「お前が僕の実の兄だとしても、僕にとっては父(キム・ビョンギ)との関係の方が大事だ。お前が僕と父にやったことは絶対に許せない」と言って、ホ・ヨンダルとの関係を否定した。

これにホ・ヨンダルは「馬鹿なことを言うな。お前の父親が僕にどんなことをしたか分かっていてそんなことを言うのか？ お前の父はユン・テジュンではなくチャン・ジョングクだ。ユン・テジュンが殺したチャン・ジョングク！」と叱った。

それでもユン・ヤンハは「僕とは関係のない人だ。僕の記憶には残っていない人であるだけだ」と話した。

そしてホ・ヨンダルが自身をチャン・ドンウと呼ぶと「僕の名前はユン・ヤンハだ。その名前で呼ぶな」と怒りながらその場を去り、ホ・ヨンダルは号泣した。

また、この日の放送でユン・ヤンハは兄チャン・ドンス(イ・ボムス)の本音に動揺した。これにユン・ヤンハが跡継ぎと実の家族のどちらを選択するのかに関心が寄せられている。

俳優キム・ユンソクが「JYJのユチョンと女優ハン・イェリがラブシーンだけで4時間も撮影した」と暴露し、笑いを誘った。

15日午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)区佑洞(ウドン)にある映画の殿堂で、映画「海霧」(監督：シム・ソンボ、制作：海霧)のショーケースが開催された。このイベントにはJYJ ユチョン、キム・ユンソク、ハン・イェリ、イ・ヒジュン、ムン・ソングン、キム・サンホ、ユ・スンモクとシム・ソンボ監督が参加し、会場を盛り上げた。

いつでもどこでも欲望と本能に忠実な船員チャンウク役を演じたイ・ヒジュンは「NGを最も多く出した俳優は誰なのか？」というあるファンの質問に「毎回、ある程度一定のテイクを繰り返して撮影した。どの俳優がNGを多く出したかは分からない」と答えた。

するとチョンジン号のすべてに責任を持つ船長チョルジュ役を演じたキム・ユンソクは「NGをたくさん出した俳優が誰なのかは分からないが、ユチョンとハン・イェリが機関室でラブシーンを撮影する際に、突然シム・ソンボ監督がすべての俳優を外に出した。僕たちを外に出して4時間は中に入れないようにした。その中で何があったかは知らない」とジョークを飛ばし、会場を爆笑させた。

ポン・ジュノ監督が初めて制作を担当した「海霧」は、満船の夢を抱いて出航した6人の船員たちが、一寸先も見えない海霧の中、密航者を運ぶことになり、収拾のつかない事件に巻き込まれるストーリーを描いた作品だ。JYJ ユチョン、キム・ユンソク、ハン・イェリ、イ・ヒジュン、ムン・ソングン、キム・サンホ、ユ・スンモクが出演し、「殺人の追憶」を執筆したシム・ソンボ監督の演出デビュー作だ。8月13日に韓国で公開される。

ホ・ヨンダル(チャン・ドンチョル／ジェジュン)がユン・ヤンハ(チャン・ドンウ／シワン)に出生の秘密を明かした。

14日夜に韓国で放送されたMBC月火ドラマ「トライアングル」(脚本：チャ・ワンギュ、演出：ユ・チョルヨン、チェ・ジョンギュ)第21話でホ・ヨンダルは、チャン・ドンス(イ・ボムス)を通じてユン・ヤンハが末っ子の弟チャン・ドンウであることを知った。

ホ・ヨンダルは涙を流したが、ユン・テジュン(キム・ビョンギ)への復讐を諦めなかった。その後、政府関係のロビイストのカン・ソンテから受け取ったユン・テジュンの裏金とロビーの内訳を検察に告白した。

しかし、ホ・ヨンダルの矢先はユン・テジュンではなくユン・ヤンハに向けられた。ユン・ヤンハがチャン・ドンスとホ・ヨンダルの弟であることを知っていたユン・テジュンがユン・ヤンハを隠れ蓑にしたのだ。

これを知ったホ・ヨンダルはユン・ヤンハを呼び「お前が本当にユン会長の代わりに拘束されるのか？お前の父親が食らう罰なのに、何でお前が出しゃばるんだ？」と聞いたが、ユン・ヤンハは「それが父親と息子の関係だ」と答えた。

ホ・ヨンダルはそんなユン・ヤンハに「お前は養子なんだろう。利用されてるよ」と切ない気持ちを表したが、ユン・ヤンハは「この世に子供を利用する父親はいないよ。お前にはどうしても分からないだろうが、お互いのために犠牲になるのが父親と息子の関係だよ」と主張した。

これにホ・ヨンダルは惨めな表情で「やめろ。お前が出しゃばるなよ」と止めたが、ユン・ヤンハは「いったい何で僕にこんなことするんだよ？お前の思った通りになったのに、今更寝ぼけたこと言うんじゃない。情けないやつ」と言いながら席を離れようとした。

ホ・ヨンダルはそんなユン・ヤンハに「お前が養子になる前の名前はチャン・ドンウだ。俺の本名はチャン・ドンチョルで、お前が俺の弟チャン・ドンウだよ」と明かし、涙を流した。悪縁で絡まれたホ・ヨンダルが自身の実の兄だという事実にユン・ヤンハは衝撃を受けた。

映画「海霧」がキャラクター映像を公開した。

14日に公開された「海霧」のキャラクター映像は実際の船員のようなリアルなビジュアルの6人の船員に扮したキム・ユンソク、JYJのユチョン、イ・ヒジュン、ムン・ソングン、キム・サンホ、ユ・スンモクをはじめ、朝鮮族の女性ホンメ役を演じるハン・イェリまで、完璧なアンサンブルを期待させる。

熱演した7人の俳優に対するポンジュノ監督とシム・ソンボ監督の心が込められたインタビューが公開され、彼らの爆発的な演技力への期待感をさらに増幅させる。

「海霧」で純粋な末っ子の船員ドンシク役を通じてスクリーンデビューするユチョンは、「撮影前にドンシクという人物について散々悩みました。休みの日には監督とホンメ役のハン・イェリさんと会って練習もしました」とし、撮影のエピソードを明かした。

荒い性格の船員ギョング役のユ・スンモクは「魚を釣りにいくシーンでキム・ユンソク先輩のリアルな演技を見て、これは撮影ではなくて本当に魚を釣りにいくんだなと思うほどでした」と現場の雰囲気について語った。

制作者のポン・ジュノ監督は「『海霧』は俳優たちの映画です。皆素晴らしい俳優であるだけではなく、見事なアンサンブルを見せる。俳優たちの顔だけを見てても、つまらないとは思わない映画です」と俳優への賛辞を惜しまなかった。

「海霧」は満船の夢を抱いて出航した6人の船員たちが、一寸先も見えない海霧の中、密航者を運ぶことになり、収拾のつかない事件に巻き込まれるストーリーを描いた作品だ。8月13日に韓国で公開される。